休日に嫁から「買い出しめんどくさいから、行ってきて」
頼まれて買い出しに行ったはいいものの、
「こんなものいらない」
「無駄なもの買ってきて」
と文句を言われて喧嘩になることも。
美味しそう!と思って買った食材がいつまでたっても料理されない。。。
こんなことありませんか?
「買い出しの後、嫁に文句を言われた」
「どうすれば、嫁が満足する買い物が出来るのだろうか?」
「ほんとは家事をして嫁に喜んでもらいたいけど何からすればいいか分からない」
・嫁に喜ばれる買い出しのコツ
・買い出しこそ、男子の出番
独身時代、1日5回ほどスーパーに行っていた程、食材の買い出しが大好き。
結婚してからも7年、週末の食材買い出しを担当。
累計300回、200万以上の買い出しを行っている。
嫁に細かく指示されなくても喜ばれる買い出しが出来る男子が増えたらいいなと思っています。
買い出しは楽しい 三方良し(嫁・夫・子供)
消費の流行りが分かる
ビジネスマンでしたら、「何か仕事に役に立つことはないかな?」と
常にアンテナを広げていますよね。
スーパーは仕事で使えるアイデアの宝庫です。
「野菜の価格が高騰してる。悪天候の影響かな?」
「チャミスルが大きく展開されている。韓国料理が流行ってるのかな?」
「店長さんの誕生日にイベントやってる。仕事に活かせないかな?」
消費者の気持ちを理解することで見えてくる世界があると感じます。
妻に喜ばれる
女性が働くことが当たり前になってきたこともあり、
週1〜2回のまとめ買いが当たり前になってきています。
となると、1回の買い出しの量が増え、買った後、とっても重いんです。
「ホントは買い出しを旦那にして欲しいけど、余計な物買ってくるし」
と敬遠している方も多いはず。
重たい買い出し、男子の出番です。
子供も楽しい
最近のスーパーは子供に楽しんでもらえる工夫が満載。
子供用カート、子供が乗れるカートなど。
駄菓子、知育菓子が充実しているスーパーも多い。
「お父さんと買い物行くと何か買ってくれる」
そんな浅はかな期待を持ちながら、私は買い物に子供を連れていきます。
買い出しに行く前に把握しておくこと
事前準備
事前に冷蔵庫を見る。
・卵・牛乳・野菜・肉の残量を確認
調味料・米の残量も確認
何より、妻に「何か欲しいものはある?」と必ず聞くようにする。
食卓上がる頻度を意識、週1回の買い物なら1万以内に収める
ついつい、「これも」と手に取りたくなりますが、食卓によく上がる食材を買うようにしましょう。
以前、「ロマネスコ」という変わった野菜に惹かれ買っては見たものの、
料理の仕方が分からず、そのまま捨てました。
また、家計的にも食費を出来れば抑えたいところ。
1週間に1回の買い物とすると、1回1万円ですと、4週間で4万円。
家族構成にもよりますが、パートナーと「1ヶ月の食費はこれくらい」
パートナーと決め、お互いが把握することが大切です。
食材ごとの買い出しのコツ
野菜
料理に汎用性がある食材を必ず買う
例:にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、白菜、
嫁の好みに合わせる
料理をするのはパートナーという方は、相手の得意料理に合わせましょう。
ハンバーグが得意な方はひき肉、玉ねぎは必須など
肉
100g当たりの値段を見て買う 100g100円以下を狙う
「1パックで400円」であったとしても容量が100gだとしたら100g400円ととっても高級
解凍かどうか確認
賞味期限は長くても3日程。1週間1回の買い物ですと肉の鮮度が持たない。
なので、「肉を冷凍保存」は必須なのですが、「解凍のお肉」を再度冷凍を嫌ですよね。
ラベルに何も書いてなければ解凍ではありません。
ラベルを良く読み、解凍なのか、違うのか必ず確認しましょう。
豚・鶏中心に購入
我が家では牛肉を買うことは年に1回あるかくらいです。
理由は値段の割に、満足感が無い(あくまで個人の主観です)からです。
栄養面でも豚・鶏で十分補えまることを考慮しても、レシピの汎用性を考慮しても
豚・鶏になっちゃいますね。
豚ひき肉
汎用性が高いので、必ず買っても良いお肉です。
合挽肉とは、牛肉と豚肉を混ぜたもの。
牛肉が入ると少し「パサッ」とすることもあり、
豚のみの、ひき肉がおすすめです。
鶏
むね肉の方がコスパがいい
値段が約半分ほどです。
また、最近ではカロリーの面からもむね肉は人気が上がってきています。
カットされた鶏肉を買う
ブロックの鶏の方がg単位で安い。
ただ、多少高くても(そうはいっても、100g98円くらい)カットされた鶏肉を購入しています。
理由は「生の状態の肉をまな板で切ることは絶対にしない」からです。
料理番組をみると、生の肉をカットするシーンが多数出てきますが
そのシーンを見るたびに「恐ろしい。。。」と嫁がいつも発狂しそうです。
まな板で生肉を切ったあとは、菌に汚染されます。
生の鶏肉にはカンピロバクターという菌が住んでいます。
そのため、生肉をまな板でカットした後、塩素消毒、熱湯消毒を行いますが、
この手間を考えたら、少し高くてもカットされた鶏肉を買った方が遥かに楽です。
もちろん「ブロックの鶏肉をそのまま焼きたい」という場合は別です。
白物(牛乳・たまご・豆腐)
牛乳
牛乳の種類を知っておく
普通牛乳
成分調整
低脂肪牛乳
普通牛乳はポコっと凹んでいます
家族の好みに合わせてチョイスが必要
たまご
ふぞろいでOK
サイズが違っても黄身の量は変わらない。
料理の汎用性がとても高いので必ず冷蔵庫にストック。
豆腐
3個パックの方が汎用性が高い
通常サイズは結構量もあり、1回で使い切れない
絹・木綿の違い、好みを知っておく
買い出しこそ、男子の出番です
ある日の買い出しの重量を図ってみました。
何キロだったと思いますか?
総重量20キロオーバー
そうなんです。買い出しは重いんです。
共働き世帯の方、週末にまとめる家庭も多いですよね。
そうなると1回の量が爆発します。
これぞ、男性の出番到来です。
「料理の汎用性を意識する」
「コスパを重視する」
「家族の思考を把握しておく」
嫁に細かく指示されなくても喜ばれる買い出しが出来ることを目標に、
週末は買い出しに出かけてみてはいかがでしょうか。
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