仕事って、疲れますよね。
特に会社で嫌なことがあって、疲れて帰宅し、家が散々な状況だと
「なんだ、この家の状態は」
「妻は家で何してたんだ」
「パートで4時間くらいしか働いてないんだから」
なんて言ってしまい、大喧嘩。。。
根底には
「家で妻が何しているか分からない」のが原因なんですよね。
・家事なんてすぐ終わるでしょ?(俺は仕事で大変なんだ)
・綺麗な家にしたい、快適にくらしたい
結婚して7年。
日々の仕事の傍ら、愛する家族のためと家事を出来る限り行ってきました。
ただ妻からは「もっとこうして」、「保育園で送り迎えしている旦那さんもいる」
と”もっともっと家事をして”と言われ、「仕事でへとへとなのにどこにそんな時間があるんだよ」、「妻の方が時間あるでしょ」と思っていました。
そんな時にふと「実際世の夫はどれくらい家事をしているのか」と
気になり調べてみると、、、、なんと1日15分!!(※共働き世帯)
私は1日平均で90分程家事をしています。
年で約500時間。男性平均の6倍の時間。
育児の時間を足すともっとです。
衝撃でした。
ただ、自分が嫌になるのが、家事をしていく中で「家事が苦痛ではなく、むしろ
楽しいこともある」と思ってしまったこと。
男の性なのが、気が付いた時には、工夫して何かに取り組むことが”楽しい”と思っていました。
そんな話をさせていただきます。
・夫よ。家事を楽しくしよう
■自己紹介
結婚して7年。妻、子供(5歳と2歳)と4人暮らし。
「家事を楽しむ」そんな男子が増えたらいいなと思っている。
家事・育児って平均どれくらいかかってる?
社会基本調査によると、6歳未満の子を持つ妻の家事・育児の時間は
一日平均7時間34分。
これを見て驚きでした。
私達夫が働く時間と同じくらいです。
妻は平日週4日、4時間働いてます。
家事+育児に仕事を足すと、なんと約12時間。
結構なブラック企業じゃないですか。
相手のことを考え理解することの大切さを痛感しました。
夫よ。家事を楽しくしよう
家事はめんどくさい。
単純作業ですからね。つまんないです。
そんな家事を「どうにか楽しめないか」と考えてみると
結果、楽しくなっていました。なっちゃったんですよね。
私が考えて実施していることを3つお伝えします。
家事の時間を測る
「作業は時間を測ると効率化する」
尊敬する会社の上司から教えてもらったことです。
これも家事に応用すると驚くほど無駄が削減されます。
ストップウォッチで測るのがベストですが
時計を見ながら実施したり
30分のYOUTUBE動画を見ながらやる。
こんな形でもいいのかと。
まずは「洗濯物は何分かかるのか」と理解する。
そうして時間を測っていると
「もっと効率的にやりたい」と自然とそんな意識が出てきます。
効率的な方法を探る
どこか無駄な作業はないか
例えば、離れた洗濯機から1枚ずつベランダまで運んで干す。
これ非効率ですよね。
いかに効率的なことはないか。
我が家では、洗濯物を干す際、
しまう所別にまとめながら干します。
※子供用、妻用、タオルなど
そうすると、しまう時に効率化が図れます。
小さなことですが、積もると大きな時間になります。
理論を知る
掃除していると、
「この油汚れって取るのにこんな時間かかるんだ」
「風呂のカビが出ないように出来ないか」
「ほこりってそもそもなんなんだ?」
こんなことが気になり始めました。
そうして調べ、目的に沿った最善の策を実践すると驚くほど綺麗に。
「これは楽しい!」
「人間は裏切るが掃除は裏切らない」
私の持論です。
この辺の話は長くなるのでまたの機会に。
夜に家事をする【家事をする時間を考える】
家事の強敵「洗濯、食器洗い」は夜にやることにしています。
なぜか?
それは「朝の時間を充実させたいから」です。
最近巷で、「朝の時間が頭が一番冴えるので、朝家事をするのはもったいない」とよく紹介されています。
確かに、朝、頭を使う企画を考えると、なんと出てくることか。
朝、散歩にいくと不思議と何かが湧いてきます。
結婚して一番の悩みが「1人の時間が減ったこと」でした。
ただ、妻に「1人で出かけたい」そう言っても良い顔はされません。
そこで考えました。
「休みの日の前夜に部屋を綺麗にし、朝早くから出かけたら
妻は文句を言わないのでは?」
結果は大成功。
休み前の夜は大変ですが、疲れてますからね。生産性は最低です。
踏ん張って家を綺麗にし、
休日の朝7時からスタバで2時間くらいゆっくりする。
そんな夢の日常を手にすることができました。
まとめ
めんどうな家事。
ただ、真摯に家事と向き合うと、
仕事のプロセスと同じ。
いかに無駄を省いて効率化できるか?
相手(妻)に喜んでもらい、自分の思いをどう通すか。
世の男性が家事を積極的に、また楽しんで取り組み、
幸せな時間(私は休みの日の朝時間が至福の時)
を過ごせたら何よりです。
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